HOME 2006年4月14 富山県富山市八尾町西神通 塩の千本桜  次へ  前に戻る

今朝は昨日のはっきりしないお天気よりはずっと良くなって青空も見える。しかし黄砂のせいか空がぼんやり
よどんでいる。宿を早朝出発し、前から一度行って見たかった塩の千本桜にタクシーで行った。塩の千本桜とは
どう言う意味なのだろうと思っていたら、塩と言うのは場所の名前でその塩と言う場所にある千本桜と言うことらしい。
立山連峰が背景となって素晴らしい並木だと聞いていた。立山連峰の背景は残念ながら雲が多くて見られなかった。
早朝のせいか、まだ有名な場所ではないせいか、人はほとんどいなかった。大きな神通川を挟んだ遥かむこうの
対岸にも桜並木が続いている。テングス病の木もあまりなく手入れされていることがわかる。神通川の川幅が広い
こと、周りに遮るものがなく並木は空に続いていること、それらの背景がこの並木をゆったりとスケールの大きなもの
にしている。ゆったりとおおらかな気持ちになり川下に歩を進めると、あー、またあのいやな「桜木にちょうちん」を
ここでも見せられてしまった。
宿の窓からの桜景色が嬉しい。
宿は神通峡に面していた。
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